その5 茹でこぼし

《 金曜日 》


茹でこぼしとは・・・
ぬめりや灰汁、渋みの強い食材を美味しく料理する為に


水から強火にかけて沸騰させ、
その煮汁を一度捨てて食材を洗い、
新しい水でもう一度煮直すことをいいます。(たぶん)


さて、大豆を火にかけましょう。
でも、本当は底の薄いアルミの鍋では
火力が豆に強くあたりすぎるので良くないのです。


底の厚い鍋といえば
我が家では22cmのストウブが一つあるだけ
とても大きさがたりません。 なので、アルミの深鍋でGOしました。

茹でこぼし ( 1回は必ずやりなさい。by師匠 )

   注意)茹でこぼしはやらない方が良いという方もいます。


   うぉっ!!
   すごい灰汁!!
   鍋から溢れちゃう!!
   

   これを茹でこぼします。
   大きめのザルを用意して
   そこへ鍋を空けます。ザザザザー。

   
   新しい水を入れて再び強火に。






それでも、まだまだ大量の灰汁が出てきます。
そこで茹でこぼしをもう1回。
結局私は2度、茹でこぼしをしたことになります。


そして三度目の沸騰。
灰汁を取って取って取って取って・・・


だいぶ水面が見えてきましたね。(笑)   →


灰汁取りが終わったら
本格的に煮始めます。( ほっと一息 )