今日のレッスン(7/31)
一週間遅れの報告になってしまいました。
- まずmozart のピアノソナタ k.v.283 2回目
1回目のレッスンに引き続き
先生の「これでもかっ!」っていう程マニアックな
弾き方ポイント炸裂レッスン。楽しすぎる〜!!!
☆最初の4小節。これ最大の難関です。
右手:レシレ これだけですでにダメ出し連続。
さらにラファラ でも!
思った通りの音を出すってそれは大変です。
出だしの音、円、圧力、方向、音色。腕を使って。
それに前回からの課題。
左手 : 縦方向に拍を刻まないように。4小節を一息に。
ソシレシレシで円一周。
最初のレはベクトルは右、次のレは円の頂点。
音の強さと方向がちがう。
そして、右手と左手が揃う音
収束しているのか、拡散して行くのか・・
・調性による曲想のちがい
丁寧に弾こうとしすぎてか、G dur(ト長調)を根暗っぽく弾けるのは、
すごい才能かもしれません。
・・・ということで、明るい音色で。(笑)
・「3回」のルール (私がかってにつけた名前)
同じフレーズが3回、同じ音を3音
それぞれに性格の違う音なのを意識すること。
どういう音なのかも考えろと・・。
・「半音」のルール (私がかってにつけた名前)
要するに、半音上がるとか半音下がるとかでてきたら、
その音は、心して弾くように・・という事。
その音を弾いた時、なにを感じる音に弾くか。かな。
・8分休符の「ぅん!」と次の始まりの音
何も無いところから音が始まる感が出せるかな?
・左手のオクターブの音階に楽譜には書いてないけれど、
大きなクレッシェンドの中の二つの小さな山、強調したい音がある。
右手だけではなく、左手も表情を出して
そして、最後の音まで気を抜かないこと。
☆左手が単なる伴奏にならないこと。(大切)
・親指は小さな音で単音をきざむ
でも、時計のように縦に刻んではいけない。
全体は先へ先へと進んで行く。流れを止めない。
他の指はゆらぎながらメロディをうたうように。
これは難しいぞ。でもできたら素敵。
そう、左手は単なる伴奏じゃないんだよね。
コチシュの演奏がまさにそのお手本じゃありませんか。
ゾリ(コチシュの愛称。勝手に呼んでいる)の左手はすばらしい演奏をします。
まるで一人オケ?
左手パートは、違う人が弾いていて
アンサンブルをしているようです。
だから、それまでまるで気がつかなかった
低音や中間のメロディを
ゾリの演奏のおかげで気づく事がよくあります。
ゾリを誉めたらきりがない。(笑)
・・という事で第2楽章の譜読みを始めます。
- Les Freres の「 Happy Song 」
左手を大げさなくらい歌わせるという課題でした。
やりましたよ。
「左手」「大げさに」「やりすぎなくらい」「うたわせる!」
お褒めの言葉をいただきました。
左手に支えられて、上パートがとても弾きやすかったって♡
そして新しい曲。
「For Kid's」。Les Freres 4曲目ですよ!
まだやるんですかー??
聞くより、弾く方が楽しい曲だそうです。
ま、楽しいならやりましょう。
- 早弾き連弾「ルパン三世のテーマ」はちょっと休憩。。。
そのまま消えるパターンかな?